• 民泊予約サイトSTAY JAPAN運営の百戦錬磨、民泊施設の運営事業を新設分割により分社化

    2018年11月19日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    11月1日、株式会社百戦錬磨(以下「百戦錬磨」)は、東京・大阪・京都の都市中心部における大型民泊施設の運営事業拡大のため新設分割を行い、分社化することを公表した。同社はHPにて今回の分社化の目的について触れており、機動的な事業展開のためだとしている。

     

    百戦錬磨は2012年の創立以降、日本初の民泊サイト「STAY JAPAN」の立ち上げや、地方特化型運営代行サービスの運営など、一貫して民泊事業に取り組んできた。

     

    今回の新設分割により、分割対象となる民泊運営事業にかかわる百戦錬磨の資産・負債・契約などはすべて新設会社に継承されることとなる。同社による大型民泊施設の運営事業は2017年初頭から開始しており、2018年10月時点では約350部屋を手掛けている。新会社は、これらの管理運営も合わせて引き継ぐこととなる。

     

    気になる新会社名は「株式会社 REAH Technologies(リア・テクノロジーズ)」。不動産とおもてなしをテクノロジーでつなぐというコンセプトの下、不動産テックのスタートアップとして不動産オーナーを対象としたサービスを行っていく。分離元の百戦錬磨は今後、日本の地方部に注目して、歴史的建造物の宿泊施設化などに取り組み、地方活性化を目指していくとのことだ。

     

    参照:https://min-paku.biz/news/hyakuren-company-split.html