合法民泊許可＆運用のリーガルエージェント

現在、Youtubeなどで動画投稿を行う架空のキャラクターである「バーチャルYoutuber（Vチューバー）」が人気です。国内のみならず、海外でも人気を集めるVチューバーですが、企業の宣伝活動や決算発表会でも用いられるなど、その存在はもはや現実世界のタレントのように進化してきています。

 

今回はそんなVチューバーを、インバウンド対策として用いている事例をご紹介します。

 

主にVチューバーをインバウンド対策・観光PRに用いているのは、茨城県と四国各県。茨城県は、アナウンサーのような女性キャラクター「茨ひより」を公認Vチューバーとし、県内で行われたイベントの実況などを担当するとともに、特産品や観光地のPRなども行っています。

 

また四国では、観光推進に取り組む「四国ツーリズム創造機構」を立ち上げ、Vチューバーによる発信活動を始めています。同機構は、公認Vチューバーとして女性キャラクター「天味　沙羅（てんまい　さら）」を起用し、衣装デザインに四国の特産品や名物をデザインしています。今後、四国ツーリズム機構は4県すべてにVチューバーを起用し、国内のみならず世界にもPR 活動を行っていくとのことです。

 

これまでにもアニメ映像を使ったPRはありましたが、人間の動きをトレースして動かすことができ、最新のテクノロジーを駆使したVチューバーには世界から注目が集まっています。 Vチューバーを起用したPRが、今後どのような広がりを見せていくかに期待です。

 

参照：https://inboundnow.jp/media/news/4176/