• 大分県、Airbnb・ANAと観光振興で覚書を締結 

    2018年12月17日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    民泊仲介サイト大手のAirbnbと全日本空輸(ANA)は、大分県と観光振興を目的とした覚書を締結した。国内外に魅力を発信し、観光客増加と地域活性化をめざし、行政・航空会社・民泊の3方向からアプローチしていく。

     

    今回の覚書の内容は、農村民泊・誘客キャンペーン、ネットワーク活用の3つに大別される。農村民泊では、体験プログラムを通して受け入れ態勢を整え、また国内外の旅行者に対し特色を活かした誘客キャンペーンを行う。また、合わせて3者の情報ネットワークを共有し、課題の解消やニーズ調査に取り組んでいくようだ。

     

    観光庁の宿泊旅行統計調査によると、大分県の訪日外国人数の伸び率は16.7%と、全国第一位をマークしている。別府温泉や湯布院温泉など4500超の温泉があることが、この人気の一因である。また、2019年にはラグビーワールドカップが開催されるなど、さらなる観光客増加が見込める。今回の締結が集客にどういった影響を及ぼすか、期待がかかる。

     

    参照:https://airstair.jp/oita-airbnb-ana/