• 大阪市、1800件以上の違法民泊を取り締まり

    2018年12月15日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    大阪市は、2018年9月末までの4か月間で違法民泊2000県以上に対して指導を行い、うち1800件以上に閉鎖指示を出し、残りを合法民泊へと移行させていたことが明らかとなった。

     

    大阪市は、住宅宿泊事業法の施行前に「違法民泊撲滅チーム」を立ち上げ、違法民泊の排除にいち早く取り組んでいた。同団体は大阪府警・府庁・各区長と連携しながら情報を共有し、合法な運営を行うよう行政指導を行う。

     

    また6月には、違法民泊事業者への指導等を行う「違法民泊実働部隊」を発足している。同部隊は環境衛生監視員や警察官のOBから構成され、違法な民泊施設に対する対処を行い合法民泊への誘導や、排除に取り組んできた。

     

    大阪市は、特区民泊や住宅宿泊事業法などで民泊の合法化を推進する一方で、違法民泊に対しては厳しい対処・指導を行うことで、着実に成果を上げている。今後も引き続き、必要な許可や届出を行わずに営業を行う民泊施設に対して監視を強化し、かつ民泊事業を盛り上げていく取り組みを続けるようだ。

     

    参照:https://airstair.jp/osaka-minpaku-suspended/