• マンガ所蔵量5000冊の「眠れない」ホテル、神保町に二月オープン

    2019年2月17日

    カテゴリー:民泊市場, 関連サービス タグ:

    1月9日、宿泊事業企画開発を手掛ける株式会社dotは、2月にも神保町エリアに「MANGA

    ART HOTEL,TOKYO」をオープンすると公表した。

     

    この施設は「眠れないホテル」をテーマにした宿泊施設で、ホテル内の本棚は5000冊超という大ボリュームのマンガで埋め尽くされている。またその一つ一つにオススメコメントが付けられているほか、男性フロアと女性フロアでおいてあるマンガの種類も異なっている。加えて、すべての本が購入可能という仕様だ。

     

    今回建築設計・ブランド開発を手掛けたのは、「Architects of the Year 2017」受賞の建築家である山之内淡氏だ。施設は受付のある「PUBLIC ZONE」、水廻りのある「UTILITY ZONE」、そしてマンガ本が収められた「MANGA ROOM」の3つの空間からなり、それぞれの空間をトンネルのように潜り抜けていくことで、非日常とマンガの世界への入り口を演出したとのこと。

     

    同施設はマンガと民泊を組合わせた「漫泊」をコンセプトとしており、日本人はもちろん、マンガやアニメなどの日本文化に関心のある訪日客も存分に楽しむことができる。本の街として知られる神保町でオープンすることもあり、注目されそうだ。

     

    参照:https://min-paku.biz/news/manga-art-hotel-tokyo.html