2019年4月12日
カテゴリー:民泊市場 タグ:
3月5日、民泊仲介世界大手のAirbnbは全世界のリスティング数が計600万件を超えたと発表した。同社の調査によれば、この数は世界の6代ホテルグループの部屋数を超えるとしている。
今回の発表によると、登録施設数が1000以上の都市が900以上となったことが明らかになった。5年前の2014年時点では全リスティング中10%はニューヨークとロンドン・パリに集中していたが、現在では3都市合計で3%に相当するとしている。
また、2014年時点ではラテンアメリカやアジア・中東・アフリカにおけるリスティングは全体の15%に過ぎなかったが、現在は30%まで拡大している。特にメキシコでは、2018年の1年間で53%の増加を記録した。加えて全世界のリスティングの中には、小さな小屋型の施設であるタイニーハウスが14000件、城が4000件、ツリーハウスが2400件登録されていることも明らかになっている。
先日行われた発表によれば、Airbnbの日本国内の登録数は41000件としている(2月16日時点)。
参照:https://minpaku-univ.com/news/13074/