• 観光庁発表、事業者からの報告内容まとめ(18年12月~19年1月)

    2019年4月28日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    3月14日、観光庁は2018年12月1日から2019年1月31日までの、住宅宿泊事業の宿泊実績の集計結果を公表した。今回の調査は1月31日時点の届出住宅11140件を対象とした、住宅宿泊事業法で定められた2か月ごとの報告に基づき作成された。報告内容は大別して「宿泊日数」「宿泊者数」「宿泊者数の国籍別内訳」「延べ宿泊者数」の4つとなる。

     

    宿泊日数については、全国の延べ日数が222374件で、届出住宅あたり20日。地域別では東京都が最も多く、次いで北海道、大阪府となる。

     

    次に宿泊者数について。全国合計が247867人、届出住宅あたりでみると22.3人だった。都道府県別だとこちらも東京都が最多の95952人で、北海道、大阪府と続いた。

     

    宿泊者の国籍別の内訳で見ると、日本国内に住所があるのは全体の23%、ほかはすべて海外からの宿泊者となる。そして国籍別だと、1位が中国、次いで韓国、アメリカ、オーストラリア、台湾となった。

     

    延べ宿泊者は、全国合計が10月・11月比127%となる726467人泊で、届出住宅あたりだと65.2人泊だった。都道府県別に延べ宿泊者を見ると、東京都が86.9人泊で最多となり、大阪府、愛知県と続いている。一人当たりの宿泊日数を見ると、大阪府が4.1泊と最も多く、埼玉県・東京都が同率で続いている。全国平均は2.9泊となった。

     

    参照:https://min-paku.biz/news/mlit-minpaku-report-201903.html