2019年5月11日
カテゴリー:民泊市場 タグ:
3月28日、民泊最大手の米Airbnbは、世界中のリスティングにチェックインしたゲスト数が述べ5億人を突破したことを発表した。Airbnbの創立が2008年であるため、10年強でここまでの数字を獲得したことになる。
Airbnbの発表によると、現在のリスティング数は600万軒(191か国、約8万1000都市)で、ホストが得た収入は累計6兆5千億円。現在は、0.5秒に3人がチェックインしているペースであるという。
Airbnbのゲスト数が100万人に達した年は計75都市。発表の中でAirbnbは、アジアでは東京、ソウル(韓国)、オークランド(ニュージーランド)、バンコク(タイ)、長慶(中国)。それ以外だとメキシコのメキシコシティ、南アフリカ共和国のケープタウン、キューバのハバナ、クロアチアのスプリットなどが該当するという。
今回の5億人という数字は、アメリカの人口である約3億2700万人よりも多い。身近な例で言うと、動画アプリ「TikTok」の月刊アクティブユーザー数に相当する。