• クラウドリアルティ、「京町屋再生プロジェクト」の募集告知開始

    2019年6月2日

    カテゴリー:民泊市場, 関連サービス タグ:

    4月10日、P2P型の不動産クラウドファンディングサービス「クラウドリアルティ」を運営する株式会社クラウドリアルティは、京町屋を宿泊施設として再生するプロジェクト「~紡~石不動之町(つむぎ いしふどうのちょう)京町家再生プロジェクト」の募集告知を開始した。本プロジェクトのプロデュース・運営は株式会社レ・コネクションが担当しており、今回はクラウドリアルティを活用した初の取り組みとなる。

     

    レ・コネクションは京都市内で自社ブランド「紡~tsumugi~」を立ち上げ、現在派京町屋を再生した一棟貸氏の宿泊施設を19棟運営しているほか、ホテルなどを含めて全30棟の運営実績を持つ。3月末時点で同社の宿泊施設の平均稼働率は約87.8%、同プロジェクトの対象物件から徒歩4分の「紡 松原堺町」では約92.6%を誇る。

     

    同プロジェクトは、大正元年に建てられた京町屋を対象としている。各物件にはすでにオーナーが住んでおり、かまど、井戸、火袋などが原型をとどめたまま残っている。今回レ・コネクションはオーナーの意向を取り入れ、伝統工法を活かした「どこか懐かしく住みたくなるような宿」をテーマとしている。このテーマ設定には、民泊等の宿泊施設に対する近隣住民の不安や反発が起こっていることを受け、事業を通じて地域貢献を行うという意向もあるとのことだ。

     

    参照:https://min-paku.biz/news/crowd-realty-machiya-201904.html