• 楽天の民泊仲介サイト、Expediaグループのtrivagoへの民泊施設の掲載を開始

    2019年6月10日

    カテゴリー:業務提携, 民泊市場 タグ:

    楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAYは、Expedia(エクスペディア)傘下のホテル料金比較サイト「trivago(トリバゴ)」と民泊事業における施設の連携を開始したと発表した。

     

    「trivago」は世界400以上の予約サイトやホテルチェーンと提携し、全世界約190か国以上で約300万以上の宿泊施設の料金を比較することが可能なメタサーチだ。今回の連携により、楽天LIFULL STAYの民泊仲介サイト「Vacation STAY」に掲載された日本国内の民泊施設・簡易宿所が、新たにtribago上で比較できる施設に追加されることになる。発表によれば、リリース時は日本国内ユーザーを主な対象としているが、順次国外ユーザー向けの対応も進めていくとのこと。

     

    「Vacation STAY」は、ホストとの交流ができる民泊施設やお寺・別荘に加え、楽天LIFULL STAYが開発したホステルなど様々なタイプの宿所をそろえた予約サイト。2018年6月15日の民泊新法の思考と共にスタートし、2019年4月18日時点では総登録数10380部屋、許認可確認済みの9500部屋以上となっている。

     

    本提携についてtrivago常務取締役&最高売上責任者 ヨハネス・トーマス氏は、民泊施設のオーナーは国内外の幅広いユーザーへのリーチが増え、民泊における需要を高めることで利益を得ることができるとコメントしている。

    参照:https://airstair.jp/rakuten-trivago/