• 百戦錬磨とJAL・天工人、平戸城で「城泊」を開業へ

    2019年11月27日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:, ,

    民泊事業を手掛ける株式会社百戦錬磨は、日本初の「城泊(キャッスルステイ)」施設の常設化に関して報道発表を行った。平戸城の城泊プロジェクトはかねてよりKessha社、日本航空(JAL)、アトリエ・天工人の3社により結成された「平戸城『城泊』JV」と長崎県平戸氏により進められており、日本100名上に選定されている平戸城の櫓(やぐら)の一つである「懐柔櫓」を宿泊施設化するというものだ。

     

    今回の城泊プロジェクトは百戦錬磨が全体プロデュースと施設運営を担当。アトリエ・天工人が施設設計・管理を、JALはプロモーションと送客を担当する。

     

    メインターゲットは欧米の富裕層旅行者などで、開業は2020年夏を予定している。百戦錬磨と平戸氏は以前にも「平戸城キャッスルステイ無料宿泊イベント」を実施しており、これは約7500組にも上る応募が寄せられた。

     

    百戦錬磨は報道発表で、海外に向けた城泊ブランドの構築と平戸市の観光資源を活用した「体験型観光」を推進していくとしている。最終的には平戸氏を中心に長崎県、果ては九州全域まで含めた交流人口の拡大をめざす。

     

    参照:https://minpaku-univ.com/news/13902/