複数のオンライン宿泊サイトを一括管理する「TEMAIRAZU」シリーズを提供する手間いらず株式会社はこのほど、中国最大の民泊予約サイトである「途家(トゥージァー)」都システム連携を開始したことを発表した。
同社が提供する「TEMAIRAZU」シリーズは、国内宿泊施設向けの予約一元管理サービスだ。運営者は同サービスを介することで客室在庫と料金のコントロールを一括で行うことができ、収益向上やコスト削減、利益の最大化を図ることができる。今回新しく連携する途家に加え、すでに70社以上の国内外サイトや20を超える寺社ホームページむけ宿泊予約システムと連携している。
途家は中国で最大規模の民泊予約プラットフォームで、オンライン民尾泊予約サービスを開始したのは2011年12月からだ。20016年には中国の宿泊予約サイト2社を買収し、2018年1月からは新たに途家グループを立ち上げている。現在は5つの事業・サイトを保有し、その物件総数は140万以上という規模だ。
日本政府観光局(JNTO)が発表した2019年訪日外客数は453万人にのぼり、昨年同期比で伸び率は11.7%となっている。このまま日本への旅行人気が続くと、2019年には昨年の約883万人を超える数の中国人が日本を訪れる事になるだろう。
参照:https://min-paku.biz/news/temairazu-tujia.html