10月31日、Airbnbのサイトを通じて貸し出されたカリフォルニア州オリンダの個人宅で銃撃事件が発生。これを受けて、Airbnb側は11月6日に「プラットフォームの信頼」を強化するための4つの対策を発表している。
この事件では、カリフォルニア州オリンダの邸宅を借りたゲストが家主に無断で開催したハロウィンパーティで5人が銃殺されたというものだ。Assosicated Pressによればこの物件ではパーティは禁止されており、ゲストはこれに対し「山火事で自宅は空気が悪いため、ぜんそくの家族に新鮮な空気を吸わせたいから」と証言している。
具体的な対策内容は、
・すべてのリスティング(登録されている宿泊施設)を人間の担当者が精査する
・リストがオンラインでの説明と一致しなかった場合の「ゲスト保証」
・年中無休の近隣住民のためのホットライン(人間のスタッフが対応)の開設
・リスクの高そうなリスティング予約の人間スタッフによるレビュー
の4点だ。現在Airbnbに登録されている700万件以上のリスティングを2020年12月15日までに人海戦術で検証し、リスティングの正確性と品質基準を調査するという。検証後にゲスト保障が開始され、ゲストがチェックインしたぬっけんのリスティングと異なると通報した場合はAirbnb側が新しいリストの再予約、または100%の返金を行う。
また、リスティング検証の結果基準を満たす物にはラベルがつく。このラベルがついていない物件はハイリスクな物件として記録され、特別な訓練を施されたスタッフがチェックに向かうことになる。
参照:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000038-zdn_n-sci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000046-jij-n_ame