Airbnbはこのほど、Googleの提供する民泊一括検索サービスに初めて物件の掲載を行ったことを発表した。現在はイギリスやフランスなど、ヨーロッパの一部地域のみが対象となっている。
民泊一括検索サービスはGoogleホテル検索内で提供されている、民泊やバケーションレンタルに絞って宿泊施設を検索・比較ができるというもの。すでにオンライン宿泊予約のExpedia(エクスペディア)やExpedia傘下のVrbo(ヴァーボ)、TripAdvisor(トリップアドバイザー)などが参加しているが、今後グローバル展開がされるかは不明だ。
すでにAirbnbに掲載されたリスティングはGoogleにも掲載されており、土地名や民泊に関連するワードで検索した際に表示されるローカルパックにも出てくるようになっている。
Airbnbに掲載されているリスティングがGoogleの民泊一括検索サービスに出てくるのは、おそらく今回が初めてとなる。すでにAirbnbに登録しているホストは、宿泊者をGoogle経由で獲得できる可能性も出てきた。