2020年3月11日
カテゴリー:民泊市場 タグ:OYO, OYO Hotel&Homes
ホテルチェーン世界2位のOYO Hotels & Homesは、東京・大阪・京都などの日本全国50か所以上の都市で100件以上のホテルを展開していることを発表した。同社が日本でのローンチを開始してからわずか半年であるが、異例のペースでホテル展開を進めていることになる。
またこの発表と合わせて、ソフトバンクグループと2019年4月に立ち上げたOYO Hotels & Homes Japanのオペレーティング・パートナーに、OYOの創設者の一人であるプラスン・チョードリー氏を任命している。同氏は今回の任命に際して「わずか半年間で100を超えるホテル展開に到達できたことは大きな成果で、日本でのビジネス拡大を目指す我々の情熱を大いに鼓舞してくれました。質の良いサービスを提供し、ホテル経営者が持続可能なビジネスを展開できるよう支援します」とコメント。
同社は2018年9月、ソフトバンクビジョンファンド(SVF)やベンチャーキャピタル大手の米セコイア・キャピタルなどから1,100億円(10億米ドル)の資金調達を行い、2019年10月には新たに約 1,620 億円( 15 億ドル)を調達する予定だ。
OYOが今後日本国内でどのようなホテル展開を見せていくのか、その動向に注目が集まる。