• 観光庁長官、新春挨拶で「寺泊」「城泊」に意欲

    2020年4月12日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:, ,

    1月1日、観光庁長官の田端浩氏が令和2年の「新春のご挨拶」と題し、観光庁のサイトで1年の豊富について語った。その中で田端氏は、白や寺を宿泊施設として活用する「城泊」や「寺泊」の取り組みに関心を示し、取り組みを進めていく旨を明かしている。

     

    城泊や寺泊は地元の文化や生活に振れやすい民泊の発展形ともいえる。2020年にはすでに長崎の平戸城で民泊大手の百戦錬磨による白拍のオープンが予定されているほか、民泊仲介サイトのAirbnbにはすでに寺泊のリスティングが掲載されている。

     

    また田端氏は挨拶の中で、東京オリンピックの開催に合わせたイベントホームステイ(イベント民泊)の有効活用に向けて、イベント民泊のガイドラインを改定したことにも触れている。さらに、かねてから不満の声が寄せられていた民泊届出に使用されるシステムの改善を行い、利便性を向上させる取り組みを進めていく方針も明らかにした。そのほかにも、違法民泊の排除にも努めていくとしている。

     

    この記事で取り扱った「新春のご挨拶」は、観光庁のホームページ(http://www.mlit.go.jp/kankocho/about/message.html )から閲覧することができる。

     

    参照:https://minpaku-univ.com/news/14614/

    http://www.mlit.go.jp/kankocho/about/message.html