• 大阪万博に向け、夢洲付近の都市開発進む

    2019年3月23日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    つい先日、2025年の大阪万博開催地に決まった大阪・夢洲では、インバウンド背作として様々な開発が行われています。特に大阪万博のメインとなる夢洲付近では、咲洲に大型複合施設の建設・海遊館の移転など、様々な開発時候が検討されています。ねらいはインバウンド需要の増加や、長期滞在が多い欧米やオーストラリアからの訪日客へのアピールです。

     

    また今回の万博開催は、政府の掲げている訪日外国人客数の目標である、2020年に4000万人、2030年に6000万人という訪日外国人客数の目標に向けて、都市開発へのさらなる追い風となります。

     

    大阪ではすでに、アクセスの集中するキタ・遊び場の集まるミナミなど訪日客が集まりやすい繁華街に訪日客の人気が集中しています。そして今回、万博が開催される「ニシ」を新たな繁華街として設定し、継続的な経済効果が得られるような戦略を展開しています。

     

    その一例としてアーク不動産株式会社が、夢洲の南東に位置する咲洲にて、土地面積4.4ヘクタールに及ぶ大型複合施設の建設を計画しています。このエリアにはホテルや分譲マンション、商業施設も開発する予定とのことです。

     

    インバウンド対策も進めながら、大阪万博の開催も視野に入れて開発を検討される夢洲地区。以前からカジノを含むリゾートの誘致も行われており、万博との相乗効果に期待できます。

     

    参照:https://inboundnow.jp/media/news/4800/