• 民泊向けセルフチェックインアプリ「ABCチェックイン」 IT導入補助金の対象サービスに

    2018年10月24日

    カテゴリー:関連サービス タグ:

    9月18日、民泊事業者やホテル・旅館向けに提供するセルフチェックインアプリ「ABCチェックイン」が、経済産業省が推奨する「IT導入補助金制度」の対象サービスとなった。

     

    「ABCチェックイン」は、チェックイン業務を無人で行うことができる、2017年8月に株式会社チャプターエイトがリリースしたタブレット端末向けのアプリだ。パスポートのスキャン機能や宿泊者名簿の作成機能、本人確認システムによって、面倒なフロント業務を効率化・自動化することができる。対応言語は、日本語、英語、中国語(簡体語・繁体語)、韓国語の5言語で、訪日旅行客の増加を見越した作りになっている上、住宅宿泊事業法(民泊新法)や旅館業法、特区民泊などの各種法令に対応している。

     

    今回ABCチェックインがIT導入補助金制度の対象になったことで、中小規模の宿泊施設がABCチェックインを導入する際には、経費のうち最大50万円までが補助金として交付される。チャプターエイト社は引き続き、民泊施設やホテル・旅館施設の収益向上に貢献するべくABCチェックインの開発・提供を行っていく方針だ。

     

    宿泊施設のIT化は進む一方だが、いまだに導入コストの問題が解消されたとは言い難い。今後、宿泊関連事業者やツールがIT導入補助金の対象となればサービスが普及し、結果としてゲストの満足度向上につながるだろう。

     

    参照:https://min-paku.biz/news/abc-checkin-it-hojo.html