2019年1月5日
カテゴリー:民泊市場 タグ:
11月21日、日本政府観光局は2018年10月の訪日外国人数(推計値)を発表した。これにより、訪日外国人数は前年の同月比1.8%上昇していることが明らかになり、また過去最高を更新したことが分かった。2018年1月からの累計は、10が売分を含めると2610万人を超えている。
2018年は、7月に西日本豪雨による浸水被害、9月には台風21号による関西国際空港の完全閉鎖になり、第一ターミナルの滑走路が浸水。国際線の復旧までに10日を要した。こういった度重なる自然災害にさらされ、インバウンドによる追い風を受ける
結果となった。一時は大台の3000万人が危ぶまれ、2018年9月の訪日外国人数は前年同月比の5.3%減の215万人超を記録していた。しかし10月からは持ち直し、Ⅴ字回復を果たした。
2108年10月までの累計訪日外国人数はおよそ2610万人であり、3000万人まではのこり390万人ほど。昨年11月・12月の訪日外国人数は490万人であることから、3000万人の達成が現実味を帯びてきた。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、2025年には55年ぶりの大阪万博の開催も決まっている。政府目標である2020年までに4000万人、2030年までに6000万人という目標に向かい、着実に前進しているといえる。
参照:https://airstair.jp/inbound-3000/