2019年3月25日
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2月14日、アジア最大のコミュニティサイト「FUN!JAPAN」を運営する株式会社Fun Japan Communicationsは、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイ・ベトナムのアジア6か国の訪日客に対し、日本でのショッピング事情の調査を行った。総回答数は6714件で、調査期間は2018年9月かあら2019年1月までとなっている。
よく買うものとして挙げられたのは医薬品・食品が上位を占めている。直接免税店などで購入する以外にも、訪日前にネットショッピングで注文し、滞在先で荷物を受け取るというケースも多いそう。また自分のためだけでなく、友人や家族に頼まれて購入するようだ。
また食品では、日本食メニューはもちろん、お菓子・調味料・食材等が人気だ。同社は、アジアに日本食チェーンが進出し、家庭でも作ろうとする食材や調味料は不可欠であり、今後も人気が高まる可能性を指摘している。
また、こうした商品の情報は母国のwebサイト、日本の観光サイト、あるいは日本在住の知人・友人から得ているという。また台湾はブログ、香港は雑誌が4~5番目に入るなど、より詳しい情報発信を求める声も多い。より深く、正確な情報源を探すのは万国共通のようだ。
Fun Japan Communications社の運営する「FUN!JAPAN」は、アジア最大規模の日本好きコミュニティとして7言語で運営されている。認知度や蓄積されてきたデータ、消費者との直接的なつながりを売りにして、訪日旅行客の誘致や海外商品の売り上げ拡大に貢献している。
参照:https://min-paku.biz/news/fjc-report-201902.html