2019年4月16日
カテゴリー:民泊市場 タグ:
民泊仲介サイト大手Airbnbが、ホテル直前予約サービスを展開している「Hotel Tonight」を買収することが明らかになった。
Hotel Tonightは高級ホテルの直前予約に特化したホテル予約サービスで、空き室になっている部屋を即座に予約し、割引価格で宿泊できる。現在はアメリカやヨーロッパ、オーストラリア等を中心に展開している。
Hotel Tonightは2014年にリリースされ、当初は大幅なディスカウント価格により注目を集めていた。また日本でも、2014年にグリーがホテルの当日予約に特化したアプリである。
「Tonight」がリリースされている。Airbnbは今回の買収完了後、同社のブティックホテルカテゴリをHotel TonightのCEOであるSam Shark氏に一任するとしている。
今回の買収を含めると、Airbnbは創業以来11年間で20社を買収したことになる。これまでにはドイツの民泊仲介サイト「Accoleo」に始まり、2012年時点でもすでに5社を買収している。最近ではフランスの明の悪運営代行サービス「Lucky Homes」のほか、2019年1月にはスペース予約サイト「Gaest」を買収した。今回の買収は、これらに続くものとなる。