• 京都市にて宿泊業界の再編進む ホテルエムズ、JAPANING買収へ

    2019年5月1日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    3月20日までに、京都市にて4棟400室規模を運営するホテルエムズが、68棟1000室規模でゲストハウス・ホテル事業を展開するJAPANING社を買収した。

     

    今回の買収により、ホテルエムズとJAPANINGがt年介するホテルは合計で72施設1464室となる。京都新聞の報道によると、両社はJAPANING社のブランドの施設を500室程度増やし、また同年度中に京都市内最大級となる2000室規模を有するホテルグループに成長することを目指すという。発表によれば、ホテルエムズは2018年4月にも株式会社ガーネットと業務提携し、同年12月にはガーネットのホテル事業をJAPANINGに吸収分割している。どぢてこのほど、ホテルエムズがJAPANINGの株式を取得し、買収に至ったというのが経緯だという。

     

    京都市によれば、2018年末における市内の「旅館・ホテル」の許可施設数は617施設、「簡易宿所」の許可施設数は2851施設。同時点での客室総数は未公表であるが、2017年末時点ではそれぞれ2万9172室、9247室の計3万8419室となっている。2018年度には双方ともに施設数が急増したことを考慮すると、4万室を超えて5万室に上る勢いだと予想される。

     

    参照:https://minpaku-univ.com/news/13157/