オンライン旅行予約サイトのHotels.com(ホテルズドットコム)はこの度民泊仲介業者の登録を完了し、民泊事業に参入したことが明らかになった。
住宅宿泊仲介業とは、民泊オーナーと旅行者とをマッチングする民泊仲介サイトの運営業務を指す。これらの業務を行う民泊仲介業者には、民泊仲介サイト大手のAirbnbやBooking.com(ブッキングドットコム)も含まれている。
日本では2018年6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行され、現在ではおよそ1年が経過した。現段階で住宅宿泊仲介業者は64社が存在しており、日本国内・国外を問わず様々な企業からの登録が進んでいる。海外系の企業の中では、AsiaYo(アジアヨー)や、途家(トゥージア)、自在客(ジザイケ)、一家民宿(イッカミンシュク)など中国系の数が特に多い。
最近では海外に本社を置くオンライン旅行サイトによる登録も徐々に増えてきており、2018年には中国のCtrio(シートリップ)も住宅宿泊仲介業者の登録を完了した。
Hotels.comはエクスペディア・グループのオンライン旅行予約サイトで、世界41言語に対応したサイトで数十万件の宿泊施設の掲載を行っている。
参照:https://airstair.jp/hotels-com-minpaku/