スタートアップ企業の株式会社Senlimoは、ホームステイ民泊に特化した予約サイト「OneHomes」を9月上旬ごろに公開すると発表した。
住宅宿泊事業法(民泊新法)では家主不在の民泊施設も多いが、同社が提供するサイトでは家主が同居する「ホームステイ型民泊」を専門に扱うという。またこのホームステイ型民泊について同社は、ホストファミリーが同居や近隣の住宅に住、ゲストと日常的にコミュニケーションできるのが魅力だと説明している。
またサイトの開設時には、旅館業法・特区民泊にカテゴライズされる施設の取り扱いができないという。ただ問い合わせフォームから今後の取り扱い予定に関しての質問も受け付けている事から、今後の状況によっては対応も考えられているとみていいだろう。
特徴としては民泊のホスト側の手数料はゼロで、ゲスト側から宿泊料金の20%を上乗せして受け取るという形式をとっている点などがある。OneHomesは常に住宅宿泊仲介業の登録を済ませており、ホストファミリーの受付も開始しているとのことだ。