• 10月よりインバウンド向け「アニメ聖地巡礼ツアープラン」開始 otomoとアニメツーリズム協会が連携

    2020年2月5日

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    9月19日、インバウンド旅行者向けのプライベートツアーサービス「otomo(オトモ)」は一般社団法人アニメツーリズム協会と連携し、アニメ作品の舞台となった「聖地」をめぐるインバウンド旅行者向けのツアー「公式アニメ聖地巡礼ツアープラン」を共同開発したことを発表した。

     

    アニメツーリズム協会はアニメの舞台・モデルになった土地、またアニメ作品に登場する博物館・美術館などの施設から「アニメ聖地」を88か所選定している。同協会は観光資源の掘り起こしや訪日観光客のエリア送客を促進する官民連携の協会でもある。

     

    またotomoによると、近年は海外でのアニメ・マンガ・ゲームをきっかけに日本に興味を持ち、訪日に至るパターンが増えているそう。さらに近年はこれらを旅の目的とするメタ観光が注目を集めており、アニメファンが作品の舞台をめぐる「聖地巡礼」も増加している。一方、多くの旅行者が各地の「聖地」をめぐることで、地域住民とのトラブルも増え観光公害が懸念される現状もある。

     

    そこで両者は地元自治体などと連携して受け入れ態勢を整備し、インバウンド向けの聖地巡礼ツアープランを開発した。第1弾のプラン予約受付はすでに始まっており、今回ピックアップされたのは「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」「氷菓」「涼宮ハルヒの憂鬱」の3作品だ。今後もotomoは協会とともに、順次作品ラインナップを展開していく予定だ。

     

    参照:https://min-paku.biz/news/otomo-anime-tourism.html