• Googleの民泊検索サービスから予約サイトのAgodaが撤退

    2020年3月6日

    カテゴリー：民泊市場　タグ：, , ,

    Booking.com（ブッキングドットコム）を傘下に持つBooking Holdingsグループのオンライン予約サイトAgoda（アゴダ）がこのたび、Googleの民泊（バケーションレンタル）事業から撤退する過程にあることが、米旅行メディアのSkiftの報道により明らかになった。

     

    Googleは2019年3月から、ホテル検索からExpedia（エクスペディア）やVrbo（ヴァーボ）などの民泊仲介サイトに掲載されたリスティングを検索できるサービスを提供している。この検索結果からはすでにAgoda Homeのリスティングが除外されており、Agodaの物件は実質半年ほどで掲載を終えた形となった。

     

    世界最大のオンライン予約サイトであるBooking.comはGoogleのバケーションレンタル事業には不参加で、グループ傘下のAgodaが唯一参加していた。今回Agodaが撤退したことにより、Booking Holdingsグループ傘下のブランドの参加は当面見送られることになりそうだ。

     

    Googleは2019年10月上旬、Googleホテル検索にて「民泊」ジャンルの一括検索を強化。通常の検索結果にも民泊のローカルパックが表示されるようになった矢先の撤退となった。

     

    参照：https://airstair.jp/google-agoda/

     

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