• 東京五輪の影響及ぶ…。首都圏夏の花火大会、開催前倒しや中止へ

    2020年4月15日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:, , ,

    首都圏の夏の夜空を彩る花火大会。しかし2020年に関東で開催される花火大会の多くが、5月や6月に前倒しあるいは中止される動きが相次いでいる。7月24日~8月9日まで開催される、オリンピックとのバッティングを避ける形だ。

     

    東京都板橋区と埼玉県戸田市で開催されている「いたばし花火大会」及び「戸田橋花火大会」はどちらも8月第1土曜日に開催されている。現在でも約45万人が訪れる大規模な花火大会だが、今年は5月に前倒しして実施されることが決まっている。東京オリンピックとの兼ね合いに配慮し、「東京2020大会の機運醸成とアスリートにエールを送るため」5月23日に開催される運びとなった。ほかにも「江戸川区花火大会」は5月23日、「隅田川花火大会」は7月11日を開催候補日としている。

     

    一方、中止が確定した花火大会も多い。千葉県で毎年開かれている手賀沼花火大会、佐倉花火フェスタはいずれも開催自体が中止となった。神奈川県でも同様に、鎌倉花火大会、久里浜ペリー祭花火大会、鶴見川サマーフェスティバルなども開催中止が決定している。

     

    東京オリンピックは日本を挙げたビッグイベントだが、その分旅行業界に及ぼす影響も大きいといえる。2020年の宿泊業界や飲食業界への影響も考え、例年とは異なる対策をとる必要があるだろう。

     

    参照:https://airstair.jp/fireworks-tokyo/