2018年12月25日
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11月21日、不動産情報サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」等を運営する株式会社LIFULLの子会社、株式会社LIFULL Social Funding(ライフルソーシャルファンディング)は、「LIFULL地域創生1号投資事業有限責任組合」を設立した。本ファンドはライフルが出資者として参画し、地域創生に関する事業への投資を狙いとしている。
本ファンドの投資対象は、地域創生に貢献でき、かつ本ファンドの目標利益を達成できると判断された事業や企業である。具体的には簡易宿舎・民泊・グランピング・ホステル・カプセルホテル・ホテルなどの宿泊施設や、観光・飲食・営農施設など。ファンド規模は30億~50億円を見込んでおり、ライフルをはじめとする出資者は本ファンドの出資を通して地域創生に必要なファイナンス支援を行うことが可能である。
本ファンドの設立により、ライフルは「地方創生・地域創生事業の原動力として必要な資金を循環させ、事業を強化していく」としている。
ライフルは、空き家再生を軸にしたライフスタイルを提供する「空き家バンク」や、国内最大級のクラウドファンディングサイト「JAPANGIVING」、ほかにも多数のサービス事業を行っている。また、ライフルグループの参入以降は地域創生ファンドンお運営や、不動産事業者向けの貸付型クラウドファンディング事業の開始準備も進めている。
参照:https://min-paku.biz/news/lifull-social-funding-20181126.html