• Airbnb Partners、立ち上げから5か月で74社到達。パートナー総会も

    2018年12月9日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    11月14日、Airbnb Japan株式会社は今年6月に発足した産業横断型組織「Aribnb Partners」が立ち上げから5か月で74社を突破したこと、併せて同日パートナーを行い、今後の活動方針を示したことを公表した。

     

    Airbnb Partnersとは、民泊新法施行前にAirbnbがパートナー企業36社とともに立ち上げた産業横断型のパートナーシップだ。業種も目的もバラバラな企業が集まって連携しながら、日本において「ホームシェアリング」という新しい文化の形成と経済の活性化をめざしている。その大きな特徴としては、所属する企業に3つの役割のどれか一つが与えられていることがある。ゲストにサービスを提供する「デマンド・パートナー」、民泊ホストの支援を行う「サービス・パートナー」、そして物件に関する支援を行う「サプライ・パートナー」の3つの役割があり、それぞれがゲスト・ホスト・物件に対してのサポートを行っていくという方針だ。

     

    Airbnb Partnersに参加していた企業は発足当時(2018年6月14日)で36社だったが、今回の公表で2倍以上に増えたことが明らかになった。Airbnb Partnersの企業はこれまでAirbnbと連携し、全国的にホストや十業者向けセミナー・地域と協力したワークショップなどを行ってきたほか、10月からはAirbnbに興味がある人と既存ホストをつなぐキャラバンカーの活動を開始しており、地域に根差したホームシェアリング市場の確立に向け活動を続けている。

     

    今後は、日本の多彩なイベントと連携して地域活性化や日本の魅力の発信活動を行っていくという。パートナーシップ企業が増えたことで、各企業とAirbnbの取り組みにはいっそう期待できそうだ。

     

    参照:https://min-paku.biz/news/airbnb-partners-201811.html

    https://min-paku.biz/news/airbnb-formed-partnership-with-36companies.html