• Airbnb予想「2019年人気の旅行先19箇所」、日本の和歌山がランクイン

    2019年2月9日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:

    2018年12月18日、民泊仲介サイト大手であるAirbnbは同サイト内で「2019年の人気旅行先19か所」を発表した。19か所の旅行先はそれぞれ、Airbnb内での検索数・予約数・お気に入り数などの伸びを基準に選出されており、同社は人里離れた地域や都市、町などへの関心が高まるという予想を立てている。

     

    静かな海辺の町や、自然の広大さを感じられる山脈など、自然を感じられるような場所がランクインする中で、日本からはなんと和歌山県が掲載されている。Airbnbの紹介文によると、「日本の精神世界の中心地である慎ましやかな県」だと紹介され、主に寺院や生鮮市場、温泉などが観光先としてあげられている。特に押し出されているのは仏教関連であり、仏教の聖地である高野山の宿坊に泊まり、瞑想やお勤め、仏教庭園や精進料理などの体験を行う地元住民・旅行者が増えているとのこと。

     

    Airbnbによれば、和歌山県の予約数は前年と比べ128%も増加している。特に7月には1700年の歴史を持つ那智の火祭りが行われることもあり、予約数のさらなる増加が見込まれそうだ。

     

    観光庁がまとめている住宅宿泊事業法(民泊新法)の届出状況によると、和歌山県では2018年12月14日時点での届出数は75件、うち45件が受理済みとなっている。

     

    参照:https://minpaku-univ.com/news/12762/

    https://press.airbnb.com/ja/2019%E5%B9%B4%E3%81%AE%E4%BA%BA%E6%B0%97%E6%97%85%E8%A1%8C%E5%85%8819%E3%81%8B%E6%89%80/