2019年4月4日
カテゴリー:民泊市場 タグ:
インドのグルグラムに本社を構え、先日日本の不動産事業に参入したホテルベンチャー・OYOは、同じくインドのバンガロールを拠点とするフード宅配サービス「フレッシュメニュー(FreshMenu)」と買取交渉を進めていると海外メディアが報じた。
インドスタートアップメディアのETtechにて関係者は、OYOがFreshMenuに対し、日本円にして約55億~66億円の条件で買取交渉を進めているとコメントしている。また、OYO側はこの買取交渉によって、運営するホテルの食事を標準化し、利益率の向上につなげるのが狙いのようだ。
OYOは創業5年にしてインド最大のホテルチェーンまで急成長したユニコーン企業で、インド国内350都市で10万室以上、中国でも171都市で8.7万以上の客室を展開している。先日、日本ではOYOとヤフーが共同で不動産賃貸仲介事業を3月にもスタートすることを発表したばかりだ。この新サービス新サービス「OYO LIFE」では物件探し、入退居の手続きが簡略化できるほか、試し住みができることが大きな特徴だ。
参照:https://airstair.jp/oyo-freshmenu/