2019年11月7日
カテゴリー:民泊市場, 関連サービス タグ:D-Gripシステム, モデルハウス
休日はにぎわっていても、平日は閑古鳥の鳴くモデルハウス。そんなモデルハウスを民泊として運用する、という新しい取り組みが、ウェブ制作会社の株式会社D-Gripシステムにより始まる。
同社は民泊仲介世界最大手のAirbnbとパートナー契約を結び、エボラブルアジアの民泊事業子会社であるエアトリステイとは業務提携を行っている。
同社は、工務店や地域ビルダーが収益を得ることで業界全体を活性化させる事を目的としている。最近では中小工務店もモデルハウスを使った顧客獲得にも乗り出しているものの、有効活用されているのは週末だけというのが現状だ。同社はそこで火~木曜日の週3日体制で民泊を運用し、収益を出せる仕組みを提案したという。
このモデルでは計算上、営業日数は合計で144日に抑えられ、住宅宿泊事業法(民泊新法)で決められた営業制限の年間180日を下回る。
モデルハウスは新築やリフォームを計画する客への訴求の役割をになっているため、間取りや設備も充実している。宿泊施設のグレードは、高級ホテルのスイートクラスにもなるかもしれない。
参照:https://minpaku-univ.com/news/13812/