• オリンピックで民泊バブル到来?Airbnbに1か月滞在で100万円超え

    2019年12月13日

    カテゴリー:民泊市場 タグ:,

    2020年7月24日から8月9日にかけて開催される東京オリンピック。今、その影響で宿泊施設の料金相場が大幅に高騰している。

     

    例えば、民泊仲介世界最大手のAribnbで検索をかけてみる。開催期間前後1か月(2020年7月20日〜2020年8月19日)で、大人二人で宿泊できる宿を新宿区で探してみると、なんと1000万円クラスの民泊施設が複数ヒットする。もちろん全てが1000万円台というわけでは無いが、大人二人で1か月間だと100万円~200万円を超えてくる施設は相当数ある。

     

    現在Airbnbのサイト上で料金の平均を検索すると、「ひと月あたりの平均料金は¥ 2,583,821です」と表示される。今年(2019年)の同時期の平均価格は約40万円程度である事を考えると、相場が6倍以上に跳ね上がっていることになる。

     

    この「民泊バブル」とでも言うべき現象の背景には、ホテルや旅館の客室不足という問題がある。すでに大会関係者が大部分の部屋を抑えており、チケットが当選したにも関わらず予約が困難という状況が続いているようだ。

     

    参照:https://minpaku-univ.com/news/13991/