• 外泊時は「ホテル」に早変わり、その間家賃割引。 スタートアップから「サブスク住宅」発表

    2020年4月11日

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    「住人の外泊中は家賃が割引、その間部屋をホテルとして貸し出す」という新しいスタイルの住宅、「サブスク住居」サービスのコンセプトが発表された。サブスク住居を手がけるのは、2017年設立のスタートアップ企業である株式会社Unito(旧社名:CARAVAN JAPAN)だ。同社は新たに展開するサブスク住居サービス「unito(ユニト)」に合わせて社名を変更した形となる。

    報道発表では、この新サービスの最大の特徴である料金システム「Re-rent機能」について触れられている。これは、部屋の住人がスマホアプリから外泊する日程を選ぶと、その日数分の家賃が割り引かれるというものだ。同社はこの機能を「日本初」のものとしてアピールしている。

    住人が外泊している間、その場所はホテルとして貸し出される。その間住人の荷物は鍵付きの収納スペースにしまっておけるためプライバシーにも配慮されている。加えてゲストが止まった後は清掃業者が入るため、常に清潔さを保つこともできるとのことだ。

    unitoの1号店は、東京都千代田区の東神田で2020年2月に開業予定。現在は雑居ビルを改装し、全30室の提供準備にかかっている状態だという。また同社は2022年までに都内に10棟、計500室をオープンさせる計画を立てている。

     

    参照:https://minpaku-univ.com/news/14580/